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なんでも10,000|献立シリーズ
帰宅19時からの3〜4歳ご飯。ワンパンで選べる4つの方法
3〜4歳 × 帰宅遅い日 × ワンパン
帰宅が19時を過ぎる日は、子どもの就寝時間が迫っているため、ご飯から食べ始めるまでの準備時間が15分程度しかありません。複数の鍋やフライパンを使う余裕はなく、1つの調理器具で完結させることが現実的です。
ワンパン調理というと、パスタ鍋で全て煮込むようなイメージが先行しますが、3〜4歳児は水っぽい食事を嫌がることが多くあります。かといって調理器具を増やすと、帰宅後の疲れた状態では片付けの心理的負担が大きくなります。また、帰宅が遅い日ほど子どもの情動が不安定で、いつもより食べむらが出やすいため、子どもが食べない事態も想定しておく必要があります。
冷凍食品メインのワンパン組み立て
フライパンに冷凍唐揚げ、冷凍ブロッコリー、冷凍コーンを入れて、中火で7〜8分温めます。冷凍ご飯を同じフライパンで温める場合は、中火以上でしっかり混ぜながら加熱し、全体に均一に火が通るよう確認してください。冷凍唐揚げは特に中心まで十分に火が通っているか確認が必要です(中心部が75℃以上になるよう、竹串を刺して熱さを確かめるか、切って断面を確認するのが安心です)。電子レンジで先に解凍してからフライパンに加える方法でも時短になります。その間にお椀と箸を出せば、火を止めてから盛り付けまで2分で済みます。3〜4歳が好きな『いつもの食材』を複数温めるだけなので、子どもが拒否する確率も低いです。
妥協ポイント:毎日ではなく、週に2〜3回程度の利用が心理的には続きやすいです。
スーパーの惣菜をそのまま温める
帰宅直前に購入したコロッケ、唐揚げ、ハンバーグなどをフライパンで温め直し、一皿に盛り付けます。揚げ物は油分・塩分が高めのため、週に1〜2回を目安にし、野菜は温野菜コーナーのブロッコリーやにんじんを同時に温めて量を多めに添えるとバランスが取りやすいです。ご飯は帰宅前に炊飯器で保温されているか、もしくは別途温めます。調理らしい調理はなく、温めて盛るだけですから、疲れが強い日こそ最適です。子どもにとっても、お店のご飯は特別感があるため、むしろ機嫌よく食べてくれることもあります。
妥協ポイント:ご飯だけは別途温める手間が発生するため、完全なワンパンではありません。
卵とじうどんをワンパンで
フライパンに冷凍うどん、水、めんつゆを入れて加熱し、うどんがほぐれたら冷凍ほうれん草と冷凍いんげんを投入します。火が通ったら溶き卵を流し入れて、卵が完全に固まるまでしっかり加熱してから火を止めます(3〜4歳の乳幼児には、食中毒予防のため半熟ではなく卵に完全に火を通してください)。全工程10分以内です。うどんは長いままだと3〜4歳児には喉に絡まりやすいため、盛り付け前にキッチンばさみで食べやすい長さに切ってから提供してください。水分もあるため飲み込みやすくなります。副菜がないぶん、具材が多く見えるよう器を選べば、ボリューム感を演出できます。
妥協ポイント:毎日うどんは子どもが飽きるため、週に1〜2回の限定メニューが妥当です。
前夜の鍋残りを焼きご飯にする
前夜に作った寄せ鍋などの残汁を活用する方法です。残汁は前夜のうちに粗熱を取り、速やかに冷凍保存しておくことが前提です。粗熱取りは室温で30分〜1時間以内を目安に行い、それ以上常温に置かず冷凍してください(長時間の常温放置は菌の繁殖リスクがあるため避けてください)。帰宅後にフライパンで温め直し、そこへご飯を投入して汁気が少なくなるまで炒めれば完成です。なお、キムチ鍋の残汁は唐辛子の刺激が強く、3〜4歳児の消化器には負担がかかるため、子どもの分には使用しないでください。寄せ鍋など辛みのない鍋汁を使うのが安心です。子どもの分は汁気を切り、ご飯と具材を分けて盛ります。前日の調理時間が活きるため、当日は本当に温めて混ぜるだけです。
妥協ポイント:前夜に鍋を作る習慣がない場合は、この方法は機能しません。休日に意図的に仕込むことが前提です。
ワンポイント
帰宅19時を過ぎると、子どもの空腹と疲れが重なり、それが親のストレスになります。その時点でワンパン調理にこだわると、むしろ時間が伸びます。調理の『楽さ』より『時間短縮』を優先し、外注や温めだけの選択肢を最初から選ぶほうが、結果として子どもも親も機嫌よく過ごせます。
急がば、冷凍庫。
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