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なんでも10,000|献立シリーズ
【小学校高学年】帰宅が遅い日のご飯を15分で┃レンジとフライパンの同時使いで間に合わせる
小学校高学年 × 帰宅遅い日 × 調理15分以内
塾や習い事で帰宅が20時近い日も。子どもは夜でも食べたいし、親は疲れている。15分で温かいご飯を出すには、調理工程の圧縮と並列化が必須です。この年代は量を食べるので、ボリュームと栄養のバランスも意識したいところです。
帰宅が遅いと、子どもが空腹で機嫌が悪くなりやすい年頃です。かといって朝から仕込める時間がなく、夜に一から調理するのは現実的ではありません。冷食を出すと「また冷凍?」と言われたり、外食は続くと家計に響いたり。親自身も夜遅い時間に立つのが辛く、簡単で済ませたいのに子どもの成長のことを考えるとプレッシャーを感じてしまいます。
コンビニ弁当とスープのセット
セブンの親子丼とファミマのかき玉スープみたいに、メイン1品とスープを組み合わせる。フライパンで野菜を炒める時間さえ不要です。帰宅して温めるだけで10分以内に食卓に出せます。 コンビニの中華丼や天丼なら温かいままで、味も塩辛すぎずこの年代が食べやすいです。その横に冷蔵庫の野菜と塩をふりかけた冷奴か、ルッコラサラダ、キムチを添えて栄養のバランスを整える作戦もあります。 ラーメンやうどんの場合は、ゆで卵とモヤシをのせるだけでタンパク質と食べごたえが出ます。親がコンビニに寄る手間はありますが、帰宅後に調理ゼロなので、その日の疲れはぐっと楽になります。
妥協ポイント:毎日ではなく週1〜2回なら、栄養バランスの補正も心理的に楽になります。
缶詰とご飯だけの日
サバの味噌煮缶とご飯。缶詰を器に出すだけで、主菜完成です。15分どころか3分で完結します。 イワシの蒲焼缶、大豆とひじきの缶詰、ツナ缶を使ったものでも構いません。ご飯は朝炊いた残りか、チンするだけの冷凍ご飯を用意しておく。缶詰の汁をご飯にかけても子どもは喜びます。 副菜はなくても大丈夫という日もあります。その代わり、次の日の朝食にキウイとヨーグルトを足すくらいで帳尻をつけるという考え方もあります。今日は無理。その一言で十分です。
妥協ポイント:缶詰は塩分が高めです。副菜を添えたい場合は、キュウリのスライスやトマトなど塩分を加えずに食べられるものがおすすめです。塩昆布和えや浅漬けはそれ自体に塩分があるため、缶詰との組み合わせではトータルの塩分量が増えます。水分をしっかり取る、翌日の食事で薄味にするなど、日単位で調整する気持ちで取り入れてみてください。
フライパンと電子レンジの同時使い作戦
冷凍鶏肉そぼろをフライパンで温めながら、電子レンジで冷凍ブロッコリーとニンジンをチンする。フライパンにはめんつゆを小さじ1杯足してご飯にかけるそぼろ丼風に。 同じ15分の間に、ご飯とおかずとスープが全部揃う形です。冷凍そぼろは塩味がついているので味付けほぼ不要。レンジで温める野菜も塩をふるだけで副菜になります。 この並列化が、この年代の夜遅い帰宅時にもっとも現実的です。フライパンは弱めの中火で、目を離しすぎず様子を見ながら温めてください。レンジは3分で済む。残り時間でご飯をよそう。親の動きが最小化されるのが特徴です。 なお、自家製の冷凍そぼろを使う場合は、冷凍後2〜3週間以内を目安に使い切り、再加熱は中心まで十分に火が通るようにしてください。
妥協ポイント:冷凍そぼろが常備なければ、加熱済みの唐揚げやメンチカツでも同じ仕組みが使えます。
日曜に仕込んだ肉味噌と常備菜の組み立て
日曜に作った肉味噌(鶏ひき肉とニンニク、味噌を炒めて冷凍したもの)をレンジで温めて、ご飯にのせるだけ。キュウリの浅漬けと、先週作った切り干し大根の和え物を添える。5分で完成です。 事前準備が必要ですが、一度システムが回り始めると帰宅が遅い日ほど有効です。作り置きは3〜4品あるだけで、帰宅後の選択肢が劇的に増えます。 この年代は食べる量が増えているので、肉味噌のような高タンパク質の作り置きは特に重宝します。冷凍庫に2〜3食分あれば、突発的な遅帰宅にも対応できる心強さがあります。 鶏ひき肉の冷凍保存は2〜3週間を目安にし、レンジで温める際は中心部まで十分に加熱してください(目安は中心温度75℃以上)。解凍後の食べ残しは再冷凍せず、その日のうちに食べ切るようにしましょう。
妥協ポイント:作り置きがない週は、この方法は使えません。その時点で別の選択肢へ切り替える潔さが必要です。
ワンポイント
帰宅遅い日は『温かいご飯を出す』ことが最優先です。栄養を気にするのは、翌日以降。その日は心身の満足度を優先して、親も子も笑顔で食べられる状態を作ることが、家族にとって大切な時間になります。
急がば、レンジ。帰宅遅しなら、作り置き。
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