なんでも10,000

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なんでも10,000|献立シリーズ

【5か月〜1歳】朝のご飯を15分で┃寝坊した日も焦らない

0〜1歳 × 朝 × 調理15分以内

0〜1歳の朝ごはんは、離乳食初期~中期の柔らかさが必要です。寝坊や朝の準備が重なると、調理時間を捻出するのが難しくなりますよね。15分という限られた時間で、子どもが食べられるものを用意する工夫が大切です。 ※離乳食の開始目安は5〜6か月頃です。離乳初期(5〜6か月)・中期(7〜8か月)・後期(9〜11か月)・完了期(1歳前後)で食べられるものが大きく異なります。各オプションの月齢目安を確認してからご活用ください。

朝は自分の準備や上の子の世話で手が離せず、調理に時間をかけられません。前夜に準備できていないと特に焦ります。また、この月齢は食べる量も少ないため、大人用のご飯から取り分けたり、冷凍ストックを活用したりする判断も必要です。寝坊した日に限って子どもが起きるのが早かったり、ぐずったりして、さらに時間が圧迫されることもあります。

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コンビニと冷凍庫フル活用

コンビニの赤ちゃん向けパウチ(ほうれん草と小松菜、にんじんと野菜など)とお粥のパックを組み合わせます。温めるだけで10分以内に完成します。白身魚のフレークも常備しておくと、タンパク質を足すのが楽です。 自分たちの朝ごはんはコンビニおにぎりとお味噌汁でも全く問題ありません。子どもの食事を優先して、親は簡潔に済ます日として割り切る選択肢もあります。 ※パウチ・フレーク類は対象月齢の記載を必ず確認してください。離乳初期から使えるものとそうでないものがあります。

妥協ポイント:市販品に頼ることで、朝の負担は一気に軽くなります。

今日は無理しない

昨日の大人のご飯を工夫する

夜に炊いたお粥を小分け冷凍しておけば、朝は電子レンジで1〜2分温めるだけです。冷凍の細かく刻まれたほうれん草を混ぜたりします。 塩分控えめの出汁巻き卵(卵の導入については後述のオプション4の月齢目安を参照)を前日に作っておくと、細かくほぐして混ぜるだけで完成です。完全に準備がなければ、バナナをすりおろしたものとお粥だけという日も大丈夫です。 ※バナナはアレルギーを引き起こす場合があります。初めて与える際は小児科が開いている平日の午前中に少量から試してください。 ※市販・外食のうどんつゆは「薄い」と感じる程度でも乳幼児には塩分が過多になる場合があります。うどんのつゆを離乳食に流用することはお勧めしません。乳幼児向けには、かつお節や昆布でとった無塩または極少塩の出汁をご使用ください。

妥協ポイント:前夜の準備がないと成立しません。余裕があるときだけ活用する選択肢として。

楽さ優先

パンと果物とタンパク質で完結【目安:離乳中期7〜8か月以降】

食パンの耳を取り、細かくちぎって温めた牛乳でふやかします。牛乳は加熱後、必ず人肌程度(約37〜40℃)まで冷ましてから使ってください。やけどを防ぐため、子どもに与える前に温度を確認する習慣をつけると安心です。器に入れて冷ます時間で、親の準備を進められます。ヨーグルト(プレーン)と小房に分けたバナナを並べれば、3品で15分以内です。 白身魚のフレークやチーズを少量混ぜると、タンパク質のバランスが整います。チーズを使う場合は、塩分が低いカッテージチーズや無塩タイプを選ぶと安心です。プロセスチーズは塩分が高めのため、離乳中期には特に使用量を極少量にとどめてください。朝が毎日同じメニューでも、子どもはそれを求めていることもあります。ルーティン化することで、朝の判断が一つ減るメリットもあります。 ※牛乳を調理に使う(ふやかす・加熱して混ぜるなど)のは離乳中期(7〜8か月頃)以降が目安です。1歳未満の乳幼児に牛乳をそのまま飲み物として与えることは鉄欠乏性貧血のリスクがあるため推奨されていません(日本小児科学会・厚労省離乳食ガイドライン)。飲み物としての牛乳は1歳以降を目安にしてください。 ※ヨーグルト(プレーン)の開始目安は離乳中期(7〜8か月頃)以降です。離乳初期(5〜6か月)には使用しないでください。 ※食パンには塩分・砂糖・バターが含まれています。離乳中期の乳幼児に使う場合は、食塩不使用または低塩タイプの食パンを選ぶと安心です。一般的な食パンをそのまま使う場合は量を少量にとどめてください。

妥協ポイント:ほぼ毎日同じメニューになる可能性があります。

親は手間でも子が食べやすい

とろとろ卵がゆで飲み込みやすく【目安:卵黄は離乳中期7〜8か月以降、全卵は離乳後期9か月以降】

冷凍してあるお粥を小鍋に移して温め直し、溶き卵を回しかけてから弱火で加熱します。箸またはスプーンで全体を均一に混ぜながら卵に完全に火が通るまで(中心部まで固まった状態になるまで)加熱してください。目安は5分程度ですが、時間よりも「卵が中心までしっかり固まったこと」を目視で必ず確認してから火を止めてください。加熱不足は乳幼児にとって食中毒のリスクを伴うため、時間を優先せず加熱の確認を最優先にしてください。卵に完全に火が通った状態でも、お粥と混ぜ合わさることでとろとろの食感になります。この時期の子どもが食べやすい状態になるので、しっかり加熱したうえで食感を楽しめます。 ※電子レンジで卵を加熱する場合は加熱ムラが生じやすく、乳幼児向けには十分な加熱確認が難しいため、鍋での加熱をお勧めします。 別皿でシラス干し(塩抜きしたもの)やすりおろしたにんじんを温めて混ぜます。栄養価が高く、子どもが喜ぶ組み合わせです。朝から調理が入りますが、スピード重視で進めれば間に合います。 ※シラス干しの塩抜きは、熱湯を全体にまわしかけて1〜2分おいた後、水気を切る方法が簡単です。塩抜きが不十分だと乳幼児の腎臓への負担・塩分過多になるリスクがあるため、必ず行ってください。使用量は少量(小さじ1程度)を目安にしてください。 ※卵は必ずアレルギーの確認をしながら段階的に導入してください。離乳初期(5〜6か月)は卵を使わないでください。卵黄は離乳中期(7〜8か月頃)から少量ずつ、全卵は離乳後期(9〜11か月頃)以降が目安です。初めて与える際は小児科が開いている平日の午前中に少量から試すことをお勧めします。

妥協ポイント:毎朝卵を加熱する手間が入るため、体調不良の日は難しいかもしれません。

ワンポイント

0〜1歳の朝ごはんは、親の心身の余裕が最優先です。冷凍お粥やパウチは「手抜き」ではなく「朝を守るための投資」と捉えると、罪悪感なく使えます。常備するだけで、毎朝5分の余裕が生まれます。 ※月齢によって使える食材・食形態が異なります。迷ったときは各オプションの月齢目安を確認するか、かかりつけの小児科・栄養士にご相談ください。

急がば、温める。

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