なんでも10,000

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なんでも10,000|献立シリーズ

【1〜2歳】昼ごはんを15分で┃手づかみ食べがはかどる

1〜2歳 × 昼 × 調理15分以内

1〜2歳は、手づかみ食べが進み、自我が出始める時期です。朝寝坊の日や保育園準備で昼が遅くなる時、短時間で栄養と満足感を両立させた食事が必要になります。

昼が15時近くになる日、子どもが空腹でぐずりながら待っています。でも火を使った調理は時間がかかるし、かといってパンだけでは心もとない。手づかみで食べる形状にする工夫も必要で、『短い時間で何を用意すればいいのか』が毎回の悩みです。冷凍食品を使うと罪悪感を感じたり、逆に栄養が偏らないか不安になったりします。

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冷凍食品と常備品の組み合わせ

冷凍ハンバーグと温かいご飯、冷凍ブロッコリーをレンジで加熱するだけで完成します。加熱時間は合わせて5分程度。牛乳やヨーグルトを添えると、タンパク質もしっかり摂取できます。 手づかみできるサイズのハンバーグなら、子どもが自分で食べる満足感も得られます。午後の保育園登園前に、空腹でぐずる状態を避けられるという点で、保護者の心理的負担も軽くなります。 コンビニのおにぎり(具材が完全加熱されているもの)と、冷凍唐揚げという組み合わせも選択肢です。温めるだけで、タンパク質と炭水化物が揃います。なお、半熟・生の卵を使った食品(温泉卵など)は3歳未満の乳幼児には食中毒リスクの観点から避け、卵は完全に加熱されたものを選んでください(厚生労働省推奨)。唐揚げは塩分・油分が多いため頻繁な提供は避け、与える際は子どもが口に入れやすい大きさに小さく切り分けてから提供してください。

妥協ポイント:毎日ではなく、『今日は時間がない』という日限定の選択肢として考えると、気持ちが楽になります。

今日は無理しない

火を使わない献立

食パンにバターとジャムを塗り、キウイフルーツとチーズを添えるだけです。準備時間は3分以内。炭水化物・ビタミンが揃い、チーズでタンパク質も補えます(タンパク質をより確保したい場合はヨーグルトを追加すると安心です)。 キウイフルーツはアレルギーを引き起こしやすい食品(特定原材料に準ずる品目)です。初めて与える際は少量から始めて、口周りや体の様子をよく確認してください。また、そのままでは喉に詰まるリスクがあるため、小さなひと口大に細かく切ってから提供してください。 手づかみ食べの定番ですが、毎日同じになるのを避けたい場合は、食パンの代わりにホットケーキミックスをレンジで作ったスポンジケーキを用意する方法もあります。前夜に作れば朝は温めるだけです。ホットケーキミックスは糖分が多いため、昼食での使用は週1〜2回程度にとどめ、甘味に慣れすぎない食事リズムを意識できると安心です。 または、シリアルに牛乳をかけて、バナナを添える選択肢も検討できます。バナナは大きな塊のまま渡すと窒息リスクがあるため、輪切りや縦割りにして小さく切り分けてから提供してください。市販シリアルは糖分・塩分が高い製品が多いため、乳幼児向けに製造されたものや原材料がシンプルなものを選び、ホットケーキミックスと同様に週1〜2回程度の使用にとどめると安心です。

妥協ポイント:『栄養が偏っているのでは』と感じるかもしれませんが、1食の完璧さより、1週間の食事全体のバランスを見ると気持ちが楽になります。

楽さ優先

包丁をほぼ使わない温野菜プレート

じゃがいもとニンジンを一口大にカットし、電子レンジで加熱します。加熱時間は量やワット数によって異なりますが、500Wで6分程度が目安です。温かいままお皿に盛り、ツナ缶を乗せるだけです。 トマトは細かく刻むか指で潰してから添えると、1〜2歳児でも安全に食べられます(トマト類は丸のままや球状の断面が残る切り方だと喉に詰まるリスクがあるため、厚生労働省・消費者庁も細かく切るよう注意喚起しています)。細いうどん(冷凍うどんを温めたもの)と混ぜる方法も手軽ですが、長いまま提供すると喉に絡まるリスクがあるため、食べやすい長さ(2〜3cm程度)にハサミや包丁で切ってから提供してください。手づかみしやすく、子どもが興味を持ちやすい食事になります。 白米の代わりに温めた食パンを用意すれば、さらに準備が簡潔になり、洗い物も減ります。

妥協ポイント:野菜を小さめにカットすると、加熱にかかる時間が短縮できます。芯まで柔らかく火が通っているか、提供前に必ず確認してください。

スピード重視

加熱時間を最小化した献立

卵焼きとご飯、キュウリの薄切りまたは細かいみじん切りで、加熱時間は卵焼きの3分のみです(キュウリのスティック状や輪切りは1〜2歳児には窒息リスクがあるため、必ず縦に割いてから細かく切るか、みじん切りにして提供してください)。卵焼きは前夜に作っておくこともできますが、その場合は必ず冷蔵庫で保存し、翌日提供する際は電子レンジで中心まで十分に温めてから与えてください(再加熱に1〜2分程度かかるため、合計の準備時間として見込んでおいてください。食中毒予防のため、冷蔵保存でも翌日中に使い切ることを推奨します)。 または、ツナ缶をご飯に混ぜて、温かいまま用意し、温野菜(冷凍カボチャをレンジで加熱)を添える方法も時短です。冷凍カボチャは量や電子レンジのワット数によって加熱時間が異なるため、500Wで2〜3分を目安に加熱し、指で軽く押してみて芯まで柔らかくなっているか必ず確認してから提供してください。半解凍の硬い状態では窒息のリスクがあります。 忙しい日こそ、加熱時間を絞り込んだ献立の選択肢を持つと、判断の時間そのものが短くなります。ただし『加熱の確認を省く』のではなく『確認が必要な工程を最小限にする』という考え方で選ぶのがポイントです。

妥協ポイント:完全に加熱ゼロではなく『最小限の加熱』という選択肢です。

ワンポイント

1〜2歳の手づかみ食べは、子ども自身の食への関心が高まる時期です。時間がない日こそ『見た目で興味を引く』『手で持ちやすいサイズ』を優先すると、食事がスムーズに進み、大人もストレスが減ります。

急がば、温めよ。

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